Iターン
子育て
大好きな動物たちと自然の中で。
理想を叶えた西士別での暮らし。
千田仁奈さん・剛史さん・結月ちゃん
Iターン
子育て
西士別地区の「北のうまや」という牧場で馬やヤギ、ニワトリと一緒に生活する千田さん一家。2024年の春に家族3人で士別市にやってきました。今回は現在牧場を管理し、乗馬体験施設として営業している仁奈さんと娘さんの結月ちゃんにお話を聞きました。

「元々は日高地方で競馬場の厩務員をしていました。自分達の馬を自分達で育てたいなという思いが強まり、場所を探している中で、今の場所にたどり着いたんです。」
「使わなくなった牛舎付きの住宅は、賃貸であれば結構あるんですけど、私たちは購入して自分達で所有したくて。それで場所もよくわからないまま、士別市にやってきました。」

全然知らない土地にくる不安はなかったのでしょうか?
「日高にいるときも何回か引っ越してましたし、20歳で神奈川から北海道にきたときもなんとかなってたし、場所はどこでも楽しく暮らせるだろうと思ってました。」
仁奈さんは元々神奈川県の出身、厩務員の専門学校入学を機に、北海道へやってきました。
「自衛官とかドライバーとかやったんですけど、一生この仕事というのが見つからなくて、昔から動物好きだったし、カウボーイみたいな仕事に憧れを持っていたんです(笑)」
専門学校卒業後、日高の競馬場の厩務員として働く中で、剛史さんと出会い結婚、長女結月ちゃんを授かり、3人で日高地方で暮らしていました。
「馬がいる生活からは離れたくなかったのと、厩務員をしながら子育てはきついなと感じていたこともあって、自分達で馬を飼える環境に行こうと思いました。それで一旦日高の山の方で借りられる土地を見つけて、そこで馬を飼うってことをやってみたんです。でも借りている場所だということもあり、自由が利かない部分があって、それで士別へやってきました。」

実際に士別にやってきてからの暮らしはどうなのでしょう?
「これまで暮らしてきたどの場所よりも人があったかいと感じます。これにはいい意味でびっくりしましたね。能力やものを分け与える文化が根付いているというか、困っていることを少し相談したらすぐに動いてくれて、あっという間に解決しちゃう。みたいなことが多々ありますね。それでいてベタベタしていないというか、程よい距離感で付き合ってくれているというのもすごくありがたいです。だから私たちは鶏が卵を産んだら持って行くとか、全然返しきれないけれど少しでも返していけたらと思っています。」

他のまちにも増してそう感じる理由みたいなものってありますか?
「一つはやっぱり冬の寒さとか、雪とか、自然環境かなと思います。大自然の中なので、本当の意味で助け合わないと生きていけない。それが昔から当たり前になっているから、外から来た私たちにも手助けしてくれるんだろうと思っています。そういう人たちに囲まれて生活できるのってとても恵まれていますね。」
士別での生活で一番好きなことはなんですか?
「私たちは家族揃って雪が大好きで、しんしんと降り積もる雪をずっと眺めていられるんです。ぼーっと何も考えずに窓の外をみている時間が最高の贅沢ですね。」(仁奈さん)
「馬に乗るのが一番楽しい!」(結月ちゃん)

今後の目標や展望はありますか?
「昔からあんまり大きな目標とか、展望みたいなものはなくて、これまでもそうだったように、目の前のことに取り組み続けていたらなんとかなるだろうと思っています。一つあるとすれば、これ以上動物を増やさないということですかね(笑)」
現在「北のうまや」には馬が9頭、ヤギが2頭、猫7匹、犬3匹、ニワトリ40羽が暮らしており、本当にたくさんの動物に囲まれて生活をしています。毎日忙しく大変なのは想像に難くありませんが、仁奈さんと話しているとそんな中でも充実感や、暮らしを楽しんでいる様子がヒシヒシと伝わってきます。それは写真に写る仁奈さんと結月ちゃんの様子からもわかっていただけると思います。
北のうまやの情報は以下からご確認ください。
乗馬体験は予約制で年中受け付けています。
場所:〒095-0056 北海道士別市西士別町1287−849
電話番号: 080-3170-9456
インスタグラム:千田仁奈 (@kitano_umaya)
北のうまやは2026年1月1日の北海道新聞にも記事が掲載されています。以下からご覧ください。
北海道新聞掲載記事
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