士別の由来
士別の地名は、アイヌ語の「シペッ(大きな川)」が由来とされます。天塩川の豊かな水資源を活かして古くから人々が暮らし、自然と共に歩んできた歴史があります。
※北海道の名付け親 松浦武四郎が士別を訪れた際に出会った
「シベツアイヌ」が描かれています。
士別市は、農業を基幹産業とした水とみどり豊かな田園都市。
このページでは、人口や気候、歴史など、士別市の基本的な情報をご紹介します。
北海道北部の中央に位置する士別市。札幌や旭川方面からのアクセスも良好です。さらに、東京への日帰りもできる便利なロケーション!
札幌市からの距離は約180キロメートルで、車では約2時間半、JRの特急列車では約2時間で到着します。
市内の移動には車が便利で、主要道路が整備。高速ICから市街が近く、快適に移動が可能です。また、鉄道やバスが複数運行しているほか、タクシーがあるので移動には困りません。市街地にはスーパーマーケットやドラッグストアが複数あり、日頃の買い物は市内で完結できます。
士別市は、内陸の盆地で四季の変化がはっきりしているため、一年を通して自然が織りなす豊かな風景を楽しめます。 夏は涼しくアウトドアに最適で、冬は寒さと雪を活かしたアクティビティが楽しめます。
最高 25℃前後
最低 15℃前後
士別市の夏(6月~8月)は比較的涼しく、朝晩での寒暖差があります。
本州に比べ湿度が低いため、カラッとした爽やかな気候で過ごしやすいのが特徴です。
・日中はTシャツや薄手の長袖、朝晩は軽い羽織ものがあると便利
・アウトドアを楽しむなら、長袖・長ズボンを着て虫刺され対策を
・日差しが強い日は帽子やサングラス、日焼け止めがあると安心
岩尾内湖の周辺にはキャンプ場、バンガローがあり、釣り、カヌー、ボートを楽しめるほか、登山・ハイキング、サイクリングなど、休日のレジャーにぴったりなアクティビティが充実!
最高 -5℃前後
最低 -20℃前後
士別市の冬(12月~3月)は、北海道の中でも特に寒冷な気候で、
パウダースノーが特徴です。降雪量が多く、平地でも1メートルを超えることもあります。
・厚手のダウンジャケット、手袋、帽子、マフラーなど防寒対策必須
・雪道でも滑らないスノーブーツや滑り止め付きの靴が必要
・ヒートテックやフリースなどの防寒インナーが役立つ
スキーやスノーボードを楽しむなら日向スキー場!近隣で最も早くシーズンインし、最も遅くまで滑れる、知る人ぞ知るロングシーズンゲレンデです。しべつ雪まつりの「雪ハネ選手権」は、全国から参加者が集う名物イベント。全国放送で取材されるほど注目を集めています!
士別の地名は、アイヌ語の「シペッ(大きな川)」が由来とされます。天塩川の豊かな水資源を活かして古くから人々が暮らし、自然と共に歩んできた歴史があります。
※北海道の名付け親 松浦武四郎が士別を訪れた際に出会った
「シベツアイヌ」が描かれています。
明治時代後半、本格的な開拓が始まりました。屯田兵が入植し、農業と防衛を担いながら士別の土地を切り開き、地域の発展に大きく貢献してきました。
1920年代には鉄道が開通し、道路整備が進みました。さらに電力や通信インフラが発展し、都市機能が向上。人々の暮らしはより便利で豊かになりました。
1950年代以降、士別は北海道有数の農地帯へと成長。米や小麦、酪農が盛んになり、寒冷な気候を活かした作物栽培が全国的に評価されるようになりました。
1960年代には羊の飼育が活発化。「羊のまち」として知られる士別は羊毛や羊肉の生産が盛んで、観光や地域振興に力を注ぎながら町の魅力を高めています。
現在、士別市では観光資源を活かした地域活性化を推進。豊かな自然と共生し、人々が安心して暮らせるまちづくりを目指し、発展を続けています。
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